Ja/Character Textures and Materials: Difference between revisions

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[[Category:Japanese]]
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キャラクタテクスチャとマテリアルの作成
キャラクタテクスチャとマテリアルの作成
originally translated by [[User:RumikoHoshino|RumikoHoshino]], 2005/8/19<br />
original English version: [[Character Textures and Materials]]




ソースエンジン向けのモデルをコンパイルする際には、テクスチャファイル(.[[TGA]]ファイル)のファイルの名前部分だけがマテリアルシェーダ(.[[VMT]])の指定に使われ、テクスチャファイルの画像データ自身は使われません。これは簡単な.VMTファイルの例です:
ソースエンジン向けのモデルをコンパイルする際には、テクスチャファイル(.{{L|TGA}}ファイル)のファイルの名前部分だけがマテリアルシェーダ(.{{L|VMT}})の指定に使われ、テクスチャファイルの画像データ自身は使われません。これは簡単な.VMTファイルの例です:


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</pre>
</pre>
このファイルは単純に[[Shader_Types_and_Parameters|シェーダ種類]]<code >(VertexLitGeneric)</code >を指定し、画像として使うファイルである圧縮された.[[VTF]]画像形式へのリンクを含んでいます。
このファイルは単純に{{L|Shader_Types_and_Parameters|シェーダ種類}}<code >(VertexLitGeneric)</code >を指定し、画像として使うファイルである圧縮された.{{L|VTF}}画像形式へのリンクを含んでいます。




ソースエンジンで実行されるモデルをXSI Mod Toolを使って作成するときには、SDKをインストールしたときにできたSourcesdk_contentディレクトリに自分のテクスチャを置いてください。これらのディレクトリについては[[Source SDK Files and Directory Structure:jp|SourceSDKのファイルとディレクトリ構造]]を参照してください。
ソースエンジンで実行されるモデルをXSI Mod Toolを使って作成するときには、SDKをインストールしたときにできたSourcesdk_contentディレクトリに自分のテクスチャを置いてください。これらのディレクトリについては{{L|Source SDK Files and Directory Structure|SourceSDKのファイルとディレクトリ構造}}を参照してください。




この構造を利用していると、XSIでモデルにテクスチャをつけるときに<code >materialsrc/models</code >以下の.TGAファイルを指定することができます。そうするとモデルをコンパイルしてソースエンジンで読み込むときに、対応した<code >materials/models</code >ディレクトリ構造の中の.VMTファイルを指すことになります。
この構造を利用していると、XSIでモデルにテクスチャをつけるときに<code >materialsrc/models</code >以下の.TGAファイルを指定することができます。そうするとモデルをコンパイルしてソースエンジンで読み込むときに、対応した<code >materials/models</code >ディレクトリ構造の中の.VMTファイルを指すことになります。


vtex.exeをつかって.TGAファイルを圧縮形式である.VTF形式に変換することができます。[[Vtex]]を使用したテクスチャ作成についての詳細は[[Creating  
vtex.exeをつかって.TGAファイルを圧縮形式である.VTF形式に変換することができます。{{L|Vtex (Source 1)|Vtex}}を使用したテクスチャ作成についての詳細は{{L|Creating  
Materials]]を参照してください。
Materials}}を参照してください。

Latest revision as of 08:05, 11 July 2024

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キャラクタテクスチャとマテリアルの作成


ソースエンジン向けのモデルをコンパイルする際には、テクスチャファイル(.TGA(en)ファイル)のファイルの名前部分だけがマテリアルシェーダ(.VMT(en))の指定に使われ、テクスチャファイルの画像データ自身は使われません。これは簡単な.VMTファイルの例です:

"VertexLitGeneric"
{
     "$basetexture" "models/Humans/Female/naomi_facemap"
}

このファイルは単純にシェーダ種類(en)(VertexLitGeneric)を指定し、画像として使うファイルである圧縮された.VTF(en)画像形式へのリンクを含んでいます。


ソースエンジンで実行されるモデルをXSI Mod Toolを使って作成するときには、SDKをインストールしたときにできたSourcesdk_contentディレクトリに自分のテクスチャを置いてください。これらのディレクトリについてはSourceSDKのファイルとディレクトリ構造(en)を参照してください。


この構造を利用していると、XSIでモデルにテクスチャをつけるときにmaterialsrc/models以下の.TGAファイルを指定することができます。そうするとモデルをコンパイルしてソースエンジンで読み込むときに、対応したmaterials/modelsディレクトリ構造の中の.VMTファイルを指すことになります。

vtex.exeをつかって.TGAファイルを圧縮形式である.VTF形式に変換することができます。Vtex(en)を使用したテクスチャ作成についての詳細は[[Ja/Creating Materials|Creating Materials]]([{{fullurl:Creating Materials}} en])を参照してください。