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Ja/Source Filmmaker: Difference between revisions

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{{lang|Source Filmmaker}}
{{LanguageBar}}
{{game release free:jp|appid=1840}}
{{Hierarchy|sfm}}{{Sfm topicon}}
[[image:SFM_snap_UI.png|thumb|400px|right|Source Filmmakerの操作画面]]
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| appid = 1840
{{sfm}} '''The Source Filmmaker Beta''' (2012)は、Sourceエンジンを利用して動作しつつ、柔軟で変更可能な3Dレコーディングを作成するための強力なツールです。作成したデータを、動画や静止画像として出力することができます。Source Filmmaker (SFM)を使って作られた3Dレコーディングのデータには、記録されたゲームプレイ、オブジェクト、カメラ、ライト、パーティクル、アニメーション、エフェクト、音声といった情報が含まれており、さらにまた、それぞれの要素が時間的にどのように変化するのかという動作の情報が含まれています。
| type = tools
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| note =
}}
{{sfm}} '''The Source Filmmaker Beta''' は、Sourceエンジンを利用して動作しつつ、柔軟で変更可能な3Dレコーディングを作成するための強力なツールです。作成したデータを、動画や静止画像として出力することができます。Source Filmmaker (SFM)を使って作られた3Dレコーディングのデータには、記録されたゲームプレイ、オブジェクト、カメラ、ライト、パーティクル、アニメーション、エフェクト、音声といった情報が含まれており、さらにまた、それぞれの要素が時間的にどのように変化するのかという動作の情報が含まれています。


SFMを使うと、TF2のあなたが好きなマップの世界の中で撮影を行うことができます。その際のマップとしては、Valveが提供したものをそのまま使うこともできますし、あなたが変更したオリジナルなものを使用することもできます。マップ、モデル、アニメーション、オブジェクト、音声、エフェクトについて、SFMには巨大なライブラリが付属していますので、それを使うこともできますし、あなた独自のものをインポートして使用することもできます。SFMでの撮影は仮想空間で行われ、あらゆる要素についての3Dモーションデータが保持されるために、レコーディングのどの部分も、好きな時に自由に変更することができます。これによって、もし現実で撮影したならば高額の費用を要してしまうような、最後の最後での内容の変更も、気軽に行うことができます。
SFMを使うと、TF2のあなたが好きなマップの世界の中で撮影を行うことができます。その際のマップとしては、Valveが提供したものをそのまま使うこともできますし、あなたが変更したオリジナルなものを使用することもできます。マップ、モデル、アニメーション、オブジェクト、音声、エフェクトについて、SFMには巨大なライブラリが付属していますので、それを使うこともできますし、あなた独自のものをインポートして使用することもできます。SFMでの撮影は仮想空間で行われ、あらゆる要素についての3Dモーションデータが保持されるために、レコーディングのどの部分も、好きな時に自由に変更することができます。これによって、もし現実で撮影したならば高額の費用を要してしまうような、最後の最後での内容の変更も、気軽に行うことができます。
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SFMは、Sourceゲームエンジンを使ってValveが動画を作成するために作り、使用してきた、動画作成ツールです。実際にこれを使って、私達は私達の短編アニメーション動画の全てを作成してきました。近年のゲーム用PCによるハードウェアレンダリングを用いることで、「編集中の見た目が完成品の見た目である(what you see is what you get)」ことをSFMは達成しています。そのため、動画制作者は、最終的な視聴者がどのように作品を感じ取るかを常に感覚しながら、作成を進めることができます。
SFMは、Sourceゲームエンジンを使ってValveが動画を作成するために作り、使用してきた、動画作成ツールです。実際にこれを使って、私達は私達の短編アニメーション動画の全てを作成してきました。近年のゲーム用PCによるハードウェアレンダリングを用いることで、「編集中の見た目が完成品の見た目である(what you see is what you get)」ことをSFMは達成しています。そのため、動画制作者は、最終的な視聴者がどのように作品を感じ取るかを常に感覚しながら、作成を進めることができます。


しかしながら、そこには注意点もあります。一見シンプルなユーザインタフェースではありますが、SFMは、保護装置のない、強力で複雑なツールです。SFMは言わばトラクターのようなものです。普通のアプリやゲームとは違い、決まった手順に案内するレールや、当たりを柔らかくする緩衝材はありません。突然SFMを使おうとするよりは、[http://www.sourcefilmmaker.com/post.php?id=8065&p=1 動画チュートリアル(英語)を見る]ことで、まず可能な範囲でSFMのイメージに慣れ、それから[[:Category:Source Filmmaker:ja|ドキュメントを読む]]ことをお勧めします。
しかしながら、そこには注意点もあります。一見シンプルなユーザインタフェースではありますが、SFMは、保護装置のない、強力で複雑なツールです。SFMは言わばトラクターのようなものです。普通のアプリやゲームとは違い、決まった手順に案内するレールや、当たりを柔らかくする緩衝材はありません。突然SFMを使おうとするよりは、[http://www.sourcefilmmaker.com/post.php?id=8065&p=1 動画チュートリアル(英語)を見る]ことで、まず可能な範囲でSFMのイメージに慣れ、それから{{LCategory|Source Filmmaker|ドキュメントを読む}}ことをお勧めします。


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
 
* {{LCategory|Source Filmmaker Tutorials|動画チュートリアル}}
* [[:Category:Source Filmmaker Tutorials:jp|動画チュートリアル]]
* {{LCategory|Source Filmmaker|Source Filmmakerドキュメント}}
* [[:Category:Source Filmmaker:jp|Source Filmmakerドキュメント]]
* [http://sourcefilmmaker.com Sourcefilmmaker.com]
* [http://sourcefilmmaker.com Sourcefilmmaker.com]


 
{{Updatetranslation}}
[[Category:Source Filmmaker:jp]]
 
{{SDKTools}}

Latest revision as of 11:10, 12 July 2024

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Source Filmmaker Source FilmmakerSource 2 Filmmaker Source 2 Filmmaker

Source Filmmaker The Source Filmmaker Beta は、Sourceエンジンを利用して動作しつつ、柔軟で変更可能な3Dレコーディングを作成するための強力なツールです。作成したデータを、動画や静止画像として出力することができます。Source Filmmaker (SFM)を使って作られた3Dレコーディングのデータには、記録されたゲームプレイ、オブジェクト、カメラ、ライト、パーティクル、アニメーション、エフェクト、音声といった情報が含まれており、さらにまた、それぞれの要素が時間的にどのように変化するのかという動作の情報が含まれています。

SFMを使うと、TF2のあなたが好きなマップの世界の中で撮影を行うことができます。その際のマップとしては、Valveが提供したものをそのまま使うこともできますし、あなたが変更したオリジナルなものを使用することもできます。マップ、モデル、アニメーション、オブジェクト、音声、エフェクトについて、SFMには巨大なライブラリが付属していますので、それを使うこともできますし、あなた独自のものをインポートして使用することもできます。SFMでの撮影は仮想空間で行われ、あらゆる要素についての3Dモーションデータが保持されるために、レコーディングのどの部分も、好きな時に自由に変更することができます。これによって、もし現実で撮影したならば高額の費用を要してしまうような、最後の最後での内容の変更も、気軽に行うことができます。

SFMは、Sourceゲームエンジンを使ってValveが動画を作成するために作り、使用してきた、動画作成ツールです。実際にこれを使って、私達は私達の短編アニメーション動画の全てを作成してきました。近年のゲーム用PCによるハードウェアレンダリングを用いることで、「編集中の見た目が完成品の見た目である(what you see is what you get)」ことをSFMは達成しています。そのため、動画制作者は、最終的な視聴者がどのように作品を感じ取るかを常に感覚しながら、作成を進めることができます。

しかしながら、そこには注意点もあります。一見シンプルなユーザインタフェースではありますが、SFMは、保護装置のない、強力で複雑なツールです。SFMは言わばトラクターのようなものです。普通のアプリやゲームとは違い、決まった手順に案内するレールや、当たりを柔らかくする緩衝材はありません。突然SFMを使おうとするよりは、動画チュートリアル(英語)を見ることで、まず可能な範囲でSFMのイメージに慣れ、それからドキュメントを読む(en)ことをお勧めします。

関連項目

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